
夏になると、卵を抱える鶏がでてきます。
3週間抱いていると、ほら!ヒヨコが生まれます。
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オスは、メスより体が大きいので、
それだけ多くエサを食べます。
ただでさえ、卵を産まないオスの分、余分にエサが要るのに、
さらに大飯喰らいなのです。
それから、夜明けの2時間ほど前から 「コケコッコー」と、時を告げるので、
近所迷惑なので、街中では飼えません。
(メスは、「コッコッコ」「クーッ」と、
小さな声でしか鳴きません) |
オスがいなくても、卵は産まれます。
ですから、普通市場に出回っている普通の鶏卵は、皆、無精卵です。
我が家ではオスも一緒に飼っています。
メス10羽につき、1羽くらいいます。(写真 白が雄鶏。 茶が雌鶏)
そのくらい、オスが居ると、卵は、ほぼ有精卵になります。
(オスに好かれないメスも、中には居るかもしれませんが。
面食いの雄鶏っているのかしら??)

鶏は序列社会です。
見えない順位が存在しています。
オスは、特に激しい争いが繰り広げられて、順位が定まっています。
油断をしていると、下克上の争いが起こり、なかなか世知辛い世の中です。

メスもオスも同じ品種の鶏です。
でも、オスは白 メスは茶。
生まれたてのヒナは、オスはレモンイエロー、メスは黄。
種鶏場という、鶏の卵を孵化してヒナを売っている
いわば鶏の種屋さんでヒナを買うのですが、
オスは、サービス 無料です。
メスとオスの生まれてくる確率は、五分五分。
うちのようなところに 貰われなかったオスは、生後すぐ処分されます。
そのためにも、メスとオスと すぐに見分けがつくように、
オスは白く メスは茶色くなるような遺伝子を継承させて、
固定した色で産まれてくるように種鶏場では育成されています。
我が家で生まれるときは、
2世になるので、白いメスも生まれます(^^;;
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手前オス。後にメスとオス。
生後2週間ほどたちました。
オスは、レモンイエローから白に
メスは、黄色から薄茶に生え変わってきました。 |
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肩にヒナを乗せられて、緊張する ひなこ2歳の春 |
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