もちとうもろこしの獣害2006

2006/8/14　除草

とうもろこしにアブラムシがたくさんついています。

風通しを良くして、
とうもろこしが元気に生育できるよう、草刈りをしました。

2006/8/1５　獣害発生

畑がスッキリしたら、獣からも見えやすくなってしまいました。

一晩経ったら、畑の内外に、喰い散らかされたとうもろこしが点々と。

もうすぐ収穫だったのに、、、

なぎ倒して、何本も食べられていたり

倒されて、斜めになった幹に、

かろうじてぶら下がっているものも。

周囲をネットで覆って防ごうかと、途中まで段取りしましたが、より強力な防御策である電気柵を導入することに。

1.8ｍ間隔くらいでポールを立て、
電線を、ポールに金具で止めていきます。

地面から15ｃｍほどあけて、1段。
その上に20cm間隔で３段。計4段。

去年まで、田んぼを電柵で囲って、合鴨を放し飼いにしていました。

毎年上手くいっていましたが、去年、田に入れたばかりの雛が120羽全滅。キツネにやられました。

うちの田んぼは、道路から３ｍほど低いところがあり、道路からピョンと飛ぶことの出来るキツネだと、侵入可能なのです。

子育て中のキツネ。田から近い山のネギ畑に穴を掘って、合鴨を運んで貯蔵していたようで、ネギ畑の持ち主が、伝えに来てくれました。
（カモがネギ背負ってくるとはいいますが、、、）

地形状、打つ手が無いので、今年は合鴨米をやめて
人間が除草しています。

お蔵入りになっていた、電気柵が新天地で活躍。

とうもろこしの周囲に張り巡らせた電線に触ると、

　　　　　 バチッ

と、電気ショックがおきるという獣避け農具。
夜を迎えるまでに何とかスイッチオン。

農家　浦田