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追加乾燥


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田んぼの稲刈りと脱穀まで一息にコンバインでするのが一般的な方法です。
干していない生籾を乾燥機で、適度な水分まで乾燥させます。
1日〜3日で仕上がります。

天日乾燥の米は、稲刈りをした後、天日に干してから脱穀します。
その間、ずっと晴れ続きで順調に乾けば良いのですが、
季節は秋の長雨の頃。そう順調にいきません。
今年は、大風で倒れて冠水してしまったし(T T)

以前、脱穀時の水分が高かったためと、
冷蔵保存中の結露で、カビが発生してしまいました。

天日干しは、特別な設備もいらず、 化石燃料も使わずに
食べられる穀物を作る古来からの方法ですが、
かびてしまっては元もこもありません。

そこで、今までどおり天日干しをしたあと、
友人宅の乾燥機を借りて仕上げに水分量を整えることにしました。

そうすると、カビは防げるし、
乾燥機は最低限の使用量なので、2時間ほど使うだけ。
油もあまり使わずに済みます。

 
乾燥機へ張り込み  

稲こきが終わったのは、既に夜。
籾を乾燥機へ張り込みます。

夜の間は乾かさずに機械の中においておき、
朝、ちょっと動かせば乾くとのこと。

     

翌朝。

もう、乾いている。
天日だけで
ここまで均一に干すのはまず無理。

やっぱり、機械ってすごいなぁ。

 

  乾燥上がり

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