特別栽培米の申請をしたり、作付けの計画をしています。
左は、田んぼの「細目書」
生産実施計画書です。
今年は、
どの品種をどのように育てるか、
減反はどうするか
田んぼごとに決めて、提出します。
特別栽培米と有機米は、
一般の栽培法に比べて収穫量が少なくなります。
その減少分として作付面積の1〜2割が、
減反扱いになったのですが、
今年から政府の方針が変わり、
一般米と同じ収穫量とみなされることになりました。
うちの有機米は、基準収量の半分しかとれません。特栽米でも、基準の7割。
我が家の場合、100%の面積を作付けしても、
減反遂行以下の収穫量しかとれないのに、
一般米と同じ収量とみなされてしまうのは、納得いきません。
特別栽培米などの環境保全米を作る人が、せっかく年々増えていたのに
これでは、また 一般栽培へ戻る人が増えてしまうのではないでしょうか。
(10/2/26) |