農家浦田      2009年田畑の様子

トップページ > 田畑の様子

根雪前の冬仕度

マルチ片づけ

ポリマルチ片づけ
 

家庭菜園です。

野菜が育ちやすいよう
温度調整& 雑草を抑える目的で、
マルチ(ポリシート)を敷いています。

枝豆出荷の始まる9月からは、
家庭菜園の手入れもできず
草が繁茂しています(^^;)

マルチの上には草がなくても
周りの雑草が覆ってしまい、
どこにマルチがあるか 一見分かりません。

     
マルチ掃き  

根雪前にこのマルチを取り除きます。

そのままにしていると、
雪の下で風化して、春に苦労します。
(経験済み。)

竹箒で、マルチ表面を掃いていきます。
右側は掃きおえたマルチ、左は未処理。

     
マルチを取った
 

掃き終えたら ちぎれないように気をつけて
剥いでいきます 。

マルチの上から雑草が根を張っている場合、特に慎重に。

マルチをはぐと、
ホコホコの土が出てきます。

すぐに種まきしたくなる、
気持ちよい土になっています。

マルチを使っているのは、
家庭菜園2箇所とカボチャ畑。
合計100数十メートル。たぶん。

 

11月29日

田んぼの様子

今年の米づくりの仕事も、あとは稲杭の片付けなど残りわずか。

今年の仕舞い仕事と平行して、来年の米作りを既に始めています。

田んぼに堆肥を撒き、排水して、耕耘を始めたところです。

 
平型乾燥機
 
うーん
     

平型乾燥機。
今年、譲り受けてきました。

少量のお米や、大豆などを乾燥できます。

手前のバーナーの熱気が後方の枠に流れ、
枠内に入れた農産物を乾燥させる仕組み。

 

数十年選手の乾燥機を相手に
初めてのタック。

なかなかうまくバーナーが燃焼してくれませんが、もち米の仕上げ乾燥は何とか終了。

今、同じ乾燥機で大豆の乾燥をしています。

     
稲杭かたづけ
  稲刈り機械片付け
     

天日干しに使った稲杭を片付けています。

晴れが2日続かないと、
杭が乾かず片付けられません。
天気が安定しないので、片付け作業は現在も続行中。(12/2 ついに終了!)

 

機械の片付けも大事な仕事。

水洗いして泥を落とし、
オイル交換などの整備をします。

今年の労をいたわり、ワックスがけまですると完璧。軽トラに乗せて格納小屋まで運びます。写真は、稲刈り機械のバインダー。

     
今年の仕舞い仕事と平行して、来年の米作りもスタート!
     
堆肥運搬   散布中
     

ここ玉庭は、米沢牛の里。

米沢牛の堆肥センターがあるので、
そこの完熟堆肥を田んぼに散布します。

英明は、この堆肥運搬ダンプ乗りのアルバイトに、数日行きました。

 

マニュアスプレッダーという堆肥散布の機械で撒いてもらいました。

今秋は、天気が悪いので
田んぼは水が溜まっています。

     
藁撒き  
排水溝
     

田の中で天日干しをしたところは、
脱穀時の稲わらが山積みになっています。

それを手作業で散らかしてゆきます。

 

雨続きで水の溜まっている田んぼ。

排水溝を縦横に掘って、水を吐かせます。

     
秋耕耘    
     

稲藁・堆肥を撒いた田を浅く耕耘。

秋耘い(あきうない)と言います。

ここまでしておくと来春のスタートが良いのです。

   

 

10月31日

枝豆畑の様子
紅大豆
 

大豆を振ると、カラカラ音を立てるほど
乾いてきたら刈りどき。

     
刈払い機  

刈る道具は、草刈機か鎌

今日の畑は、
雑草が比較的控えめなので 草刈機で一気に。

     
大豆。   大豆畑
     

左)刈る前

雑草が少なめといっても、
これくらいはしっかりと草が生えます。

(画像をクリックすると拡大写真が出ます。)                                

 

右)刈った後

刈払い機で根元を切断しただけなので、
拾い集めます。

     
ビーンスレッシャー
 

こちら、豆の脱穀機
ビーンスレッシャー。

大豆を枝ごと入れると、
脱穀された大豆が袋にでてきます。

     
紅大豆
 

豆の姿になりました。

今日は、紅大豆。

紅大豆・黒豆・秘伝青大豆
今年の大豆は色とりどり。

降雪の前にどこまで出来るかなw

 

10月21日

田んぼの様子

ようやく稲刈りが終わり、天日干しの稲の脱穀に入っています。
ところが脱穀機が故障(><)

天気も雨だし、機械乾燥の米の籾摺り作業だ!
ところが籾摺り機が故障(><)

いろいろなことが毎日起こっている浦田家です。
今は、作業で手一杯なので、後日談載せますね。
お楽しみに。

 
稲刈り   修理待ち
     

枝豆作業の合間を縫って始めた稲刈り。
ようやく終わりました。
(9/26〜10/17)

 

修理待ちのハーベスター(脱穀機)
古い機械がもう一つあるのですが、こちらも要修理(><)

早く治って〜〜

     
     
コシヒカリ    
     

コシヒカリは、もともと背丈の高い稲ですが、今年は特に長い気がします。

1mは、ありました。 
よく育ったと思う一方、
こうなると、 倒伏が心配。

(9/2撮影)

 
案の定、あとで倒伏。

 

(以下、8/21 記載分。ずい分間が空いてしまいました<(_ _)>)

 

 

梅雨明け無しとなった今夏。お盆頃にようやく一週間ほど晴れてくれました。
日照不足を解消できるかどうか。
もう秋の気配が近づいています。

枝豆畑の様子
毛豆の莢   葉面散布
     

毛豆。

天気が悪く、枝豆たちも自分の体を維持するのに精一杯で実まで力が回らない様子。

なかなか太ってきません。
困ったな

 

困っていてもしょうがないので、
元気になる手助けを。

魚エキスを薄めた液肥を、
葉の表面に撒いています。

光合成の不足を補うための、
いわば栄養ドリンク。効いてくれよ〜

     
田んぼの様子
田んぼの様子   穂
     

穂が垂れてきました。

 

同じ穂の中でも、最初に咲いた花は不稔がところどころ見られます。
水の塩梅が悪かったのか…

去年も不稔が多かったので、
それより良いかな。

     
いなご    
     
今年の田んぼは、とっても虫が多い。
できれば食事は、他所でして欲しいのですが
   

 

もちとうもろこし
獣害   獣害対策

実が膨らんでくると同時に、
今年も獣が来襲。

どうやらタヌキっぽい。

 

獣害対策

1.畑の周囲にネットを張りめぐらす。

2.夜な夜な、大五郎に番をしてもらう。

畑が2箇所なので、大五郎は交互に派遣中。

小屋改造
生コン   塗り

この春から、お米の乾燥機を入れるため、鶏小屋の改造をしています。

鶏スペースを小さくして、
土間コンクリートを打ちました。

生コンクリートを一輪車で一杯ずつ運びます。近所の方にも手伝ってもらいました。

 

土間コンクリートの敷設は、近所のエキスパートのおじさんが親方。

子供たちも、コテさばきに惚れぼれ。

     
搬入  
乾燥機設置
     

知人から、米の乾燥機をもらってきました。

うちの軽トラと物々交換しました。
じつは、5年前に2万円で買った 軽トラだということは、 ヒミツです(笑)

 

みんなでエッホエッホと組み上げ、
無事設置完了。

電気工事がまだなので、動作は未確認。

これから稲刈りまでに、
乾燥した籾を貯め置く「籾枡」を作ります。

 

7月のようす

芸術村あすなろのみんな

7月3日の雹と豪雨に始まり、雨ばかりの一ヶ月。
新聞等でも、日本海側の東北地方の日照不足が報道されている通りです。
日照が少ないものの、温度と湿度が高いので雑草はどんどん生い茂ります。

除草したくとも、土が雨でぬかるみ過ぎて、畑にも思うように入れず、
雑草との競争です。

そんな折、たくさんの方々が、うちの田畑に来てくれました。
小一時間ほどの子供の農作業体験も入れると、延べ50人ほど。

除草の手は、多いほど嬉しい時期に、
様々なご縁でいろいろな方が来て下さり、本当に感謝しています。

おかげで全体の3分の1くらいの畑は、バッチリ除草競争に打ち勝てました。
引き分けの田畑も、完敗の畑もありますが、
今年のような条件の悪い年に、これだけ出来たのは、ゲストの皆さんのおかげです。

ありがとうございます。

日照不足と多雨の影響は、
現在のところ、一部の畑が浸水による被害があります。

他は、 多湿ゆえの もちとうもろこしのアブラムシ被害が見られるほかは、
はっきりとした病虫害は出ていません。

これからの収穫期までに少しでも夏らしさが戻って欲しいところです。

 

雹の被害
7月3日の雹害 詳しくはこちらでリポート

枝豆畑の様子
 
毛豆の花   トラクター救出

毛豆の花が咲いています。

花が咲いてから35日くらいで収穫です。

秘伝の花は、お盆過ぎから咲きます。

  雑草との競争に負けている畑の草刈に、
必死に取り組んでいます。
土がぬかるんでいて、無理をするとトラクターが埋まってしまいます。
写真は、私が埋まらせてしまったトラクターを主人に救出してもらっているところ。ウィリーさせながら脱出。
     
田んぼの様子
   
手除草   穂のチェック

有機栽培の田んぼ。
這いつくばって、永遠と草取り。

田植えすぐの除草機押しで、ヒエはとれますが、コナギは後から生えてカーペットのように広がります。

 

試しに稲の茎を採って剥いてみると、
子供の穂が茎の中で育っています。

あと数日で、
はえぬきともち米の穂が上がってきます。

 

もちとうもろこし
   
間引き   ワナ

7月半ばまで
手取り除草と間引きをしていました。

今は、てっぺんの雄花が咲き
実も少しずつ太り始めています。

あと20日ほどで初出荷を迎えられるかと思います。

 

もちトウモロコシ畑に、
害虫の蛾の罠をしかけてみました。

ペットボトルの中身は、イースト・蜂蜜醗酵液。

蛾の入ってきたボトルが半数。
他の虫ばかりのボトルが半数。

 

・トップページへ戻る・

米  浦田の枝豆 平飼い卵


浦田農園   

〒999-0361
山形県東置賜郡川西町大字玉庭4982-4
浦田 英明・優子
Coppyright(c) Urata Treasure Garden. All rights Reserved.
HPも大事に育てています。無断転載お断りいたします。